バイナリーオプションはカップ&ハンドルで完全攻略!負け組トレーダーの大衆心理を狙い撃ち!
バイナリーオプションで取引している人の多くは、MT4で相場を分析しながらエントリーするポイントを探していますよね?

もちろん相場の分析方法は人ぞれぞれですが、一つだけ確かなことがあります。

それは「相場の動き=投資家の心理」であるということです。

投資の世界では必ず勝ち組、負け組の2パターンに分かれます。

利益を得る人もいれば損失を被る人もいる。

そんな投資家心理が形として描かれるもっとも分かりやすいチャートパターンが「カップ&ハンドル」になります。

そこで今回は、この「カップ&ハンドル」を利用した鉄板手法を詳しく解説していこうと思います。

勝率は驚異の80%(マーチンなし)。

このチャートパターンを狙い撃ちするだけでも確実に利益を増やせます。

またカップ&ハンドルは、毎日の相場の中で必ず数回は出現するため、見つけたらチャンスと思って強気でトレードしましょう。

それでは下記より、カップ&ハンドルをバイナリーオプションの攻略にどう役立てればいいのか詳しく解説していきます。

カップ&ハンドルってどんな形状をしてるの?

チャートパターンから大衆心理を読み取るヒントを掴みやすい、また理解しやすいのが「カップ&ハンドル」です。

チャートの形から大衆心理を把握するのにもっとも理に適った形状ともいえますね。

カップ&ハンドル

カップ&ハンドルのカップはコーヒーカップ。

コーヒーカップは「カップ」の部分と「取っ手」の部分に分かれています。

その形をチャートに当てはめてみましょう。

ローソク足がコーヒーカップのような形を描きながら下から上に半円を作ります。

半円ができたところでハンドルを付けるように一度値動きが下がる。

最終的には上記画像のような形になります。

このカップ&ハンドルは他のどのチャートパターンよりも簡単で覚えやすいため、これからバイナリーオプションの攻略にチャートパターンを取り入れようと考えている人は、最初にカップ&ハンドルを覚えることをおすすめします。

カップ&ハンドルの勝率が高い秘密について

カップ&ハンドルを解説していく上で重要になるのはトレーダーの大衆心理。

「今の相場で一体どのようなことが起こっているのか?」

トレーダーの思考を理解することでチャートの動きを理解できるようになります。

その分かりやすい例がカップ&ハンドル。

カップ&ハンドルが発生するのには理由があります。

その理由をしっかり把握すればバイナリーオプションの攻略に取り入れることができるんです。

ただし形状だけ覚えても実践では使い物になりません。

なぜなら「カップ&ハンドルというチャートパターンがなぜ発生したのか?」その理由を説明できないから。

本質を理解していないと実際のトレードで生かせないのは当たり前ですよね?

チャートパターンだけを覚えるのではなく、なぜこのようなチャートパターンが発生するのかという本質的な部分もしっかり把握するようにしましょう。

カップ&ハンドルが形成されるときの大衆心理とは?

まず赤い枠の部分をご覧ください。

レンジ相場

揉み合いになっているのが分かりますよね?

この揉み合いになっている部分は「売り」と「買い」の力が拮抗していると捉えることができます。

では相場の「売り」と「買い」が拮抗しているこの状態で値動きが下に抜けた場合の大衆心理を考えて見ましょう。

値動き下抜け

もしあなたが赤い枠で「買いポジション」を抱えていたとき、値動きが下に動いたらどうしますか?

「買いでエントリーしたけど値動きが下に抜けてしまった・・・」

その場合、多くのトレーダーは「やばい!値動きが下に向かって動いた・・・ミスった!」と思うはず。

当然ですが買いポジションを抱えていた人たちは全員もれなく損をする訳です。

自分の買ったときのレートより価格が下がっているので当たり前ですよね?

FXで考えた場合、損切という選択肢もあるのですが、多くのトレーダーは損切せずにポジションをそのまま抱えます。

要は損を我慢している状態。

緑の枠の中は損を我慢し続けるしかありません。

損失エリア

この状態で値動きが買いポジションを抱えた位置まで戻ってきたらトレーダーはどう考えるでしょう?

パターン①

・よし。戻ってきた!ってかもっと上にいくんじゃないの?

パターン②

・やっと戻ってきた。これは利確しておいた方がいいな。

もちろんどちらの考えも正しいです。

この場合、どちらの考えを持つトレーダーが多いのかという可能性を思考しながら考えます。

基本的に一度損失を出したトレーダーというのは、ポジションを抱えた位置までローソク足が戻ってきた場合、今までの損失が解消された安心感から一度決済を入れる傾向にあります。

ということは「やっと戻ってきた。これは利確しておいた方がいいな。」と考える人が多いということです。

今まで損失を抱えていたトレーダーがいきなり「よし。戻ってきた!ってかもっと上にいくんじゃないの?」といった強気な姿勢に気持ちをすぐ切り替えることはあまり考えられません。

「損=苦痛」、その苦痛を一刻も早く解消したい。

これこそが人間の心理であり、より多くの人たちが考える大衆心理でもあるのです。

ではチャート上で一体何が起きるのか?

まず買いポジションを解消するために取る行動は「売り」ですよね?

今まで損失を抱えていたトレーダーは、買いポジションを立てた場所とほぼ同じ位置に戻ってきたら一斉に売りを入れる。

画像の黒枠の部分です。

カップ&ハンドル

ということは値動きが自然と下に動くわけです。

カップ&ハンドルのコーヒーカップの部分からハンドルを作りにいく。

この傾向が非常に多いです。

負け組の大衆心理がリアルに描かれるカップ&ハンドルは、トレーダーの心理を把握するのに非常に役立つチャートパターンだといえるでしょう。

バイナリーオプションをカップ&ハンドルで完全攻略

カップ&ハンドルを使ってバイナリーオプションを攻略するためには、正しいエントリーポイントを覚える必要があります。

といっても難しいことはありません。

下記画像をご覧ください。

カップ&ハンドルのエントリーポイント

青い枠をゾーンとして売りポジションでエントリーすればいいだけです。

ただし青い枠を抜けてからエントリーするような追いかけはやめましょう。

損失を抱えたトレーダーの大衆心理を利用した取引をおこなうわけですから、ゾーンを意識しながらポジションを取るのが一般的です。

値動きが一度下がってもまた上がってくる可能性が考えられるため、ゾーンを抜けてからエントリーしてしまうと負けるリスクが高まります。

カップ&ハンドルは逆張りです。

そのため少しでも価格の高い場所(有利な位置)でポジションを取るよう心掛けましょう。

バイナリーオプションの場合、1分足か5分足でタイミングを計り、10分から15分の長め判定でエントリーする。

ゾーンに入ったからといって値動きがすぐ下に向かうわけではないため、長めの判定時刻でエントリーするのがコツです。

バイナリーオプションはカップ&ハンドルでトレードしよう

今回はバイナリーオプションの攻略でチャートパターン「カップ&ハンドル」を役立てる方法について紹介してきました。

カップ&ハンドルは数あるチャートパターンの中でも覚えやすく勝率が非常に高いです。

今まで相場分析にチャートパターンを取り入れていなかった人は、これを機にカップ&ハンドルを取り入れて見てはいかがですか?

インジケーターを使って相場分析したりラインを引いてエントリーポイントを探るのもいいですが、トレーダーの心理を考えながらトレードすることで今より間違いなく勝率が高くなります。

カップ&ハンドル自体は難しいチャートパターンではないので、大衆心理を利用したトレードをするにはおすすめですよ。

「この情報間違ってない?」「こんな手法もあるよ!」このようなご指摘、ご意見など御座いましたらバイナリーオプション攻略研究室までご連絡下さい。ご指摘を頂いた箇所は次回の更新時に反映、また、ご意見に関しては今後コンテンツを作成する上での参考にさせていただきます。