今回紹介する手法はバイナリーオプション初心者でも簡単に実践できます。
しかも勝率が高い!
タイミングを掴めば負け越すことはありません。
使用するインジケーターもMAとストキャスの2つだけ。
もし今現在、バイナリーオプションで負け越しているという人は、今回紹介する手法をぜひ試してみてください。
順張りの逆張りってどういうこと?
バイナリーオプションを含む投資初心者は、「順張り」、「逆張り」を別々に考える傾向にあります。
確かに気持ちは分かるのですが、もっと柔軟に考えていいんですよ。
そこで役立つのが「順張りの逆張り」。
ハイエントリーとローエントリーを同時にするの?負けそうな方を転売するってこと?
順張りの逆張り?どういうこと?トレードは順張りか逆張りの2パターンしかないよね?
こう考える方もいるかもしれません。
もちろんトレードにおいて、順張り、逆張りのどちらかでエントリーするのは当たり前。
ですがこのような方法もあるんです。
どうですか?
相場の方向性に合わせたエントリーをするならもちろん順張りなのですが、その中でも一度ローソク足が下がったところで逆張りエントリーできますよね?
これが「順張りの逆張り」です。
優位性を保った状態で逆張りを仕掛ける。
相場の流れに乗ることで負ける確率を減らし、ローソク足が一度下がったタイミングで流れに沿った逆張りエントリー。
上昇トレンドの場合で話をしています。下降トレンドの場合は逆の考え方をして下さい。
「順張り」、「逆張り」と別々に考えるのではなく、欲張ってそれぞれの良いところを取り入れてしまえばいいんです。
これだけで間違いなく10%は勝率が上がりますよ。
上位足の流れに逆らわないことが重要
「木を見て森を見ず」
有名な言葉です。
「目先のことだけに集中して全体を把握していない。」という意味ですが、これはバイナリーオプションにも当てはまります。
皆さんは「木を見て森を見ず」になっていませんか?
5分取引の場合、5分足のチャートばかり見ていても流れは把握できません。
せめて15分、1時間の流れは確認しておきたいところです。
実際に画像で確認してみましょう。
こちらは「EUR/USD」の1時間チャートです。
次に「EUR/USD」の15分チャートを見てください。
では「EUR/USD」の5分チャートを見てみましょう。
上位足が上昇トレンドであれば、間違いなくハイエントリーの方が有利です。
逆に上位足が上昇トレンドにも関わらず、むやみにローエントリーを仕掛けると負けるリスクが高まるため注意してください。
順張りの逆張りは勝ちやすい!
なぜ順張りの逆張りは勝ちやすいのか気になりますよね?
理由は単純。
相場は上位足の流れに沿って動くからです。
15分足、1時間足で上昇トレンドの場合、5分足で一時的にローソク足が下がったとしても、それは一時的な下げでしかありません。
下の画像は「EUR/USD」の5分足チャートです。
では「EUR/USD」の15分足チャートを見てみましょう。
このように一度下がったとしても、また反発しそのままローソク足は上がっていきます。
相場の流れとタイミングを掴むことができれば順張りの逆張りは非常に勝ちやすい手法になるのです。
MAとストキャスの合わせ技を紹介
それでは今回の記事で重要な、「順張りの逆張り手法」を紹介していきます。
先に答えを伝えると「MAとストキャスの合わせ技」になります。
この手法は勝率が非常に高く、バイナリーオプション初心者でも簡単に実践できるため、今後のトレードに是非とも取り入れてみてください。
それでは詳しく解説していきます。
MAの設定数値
まずMT4にMAを設定します。
使用するMAは次の3本。
・期間/種別:50/Simple(画像では黄)
・期間/種別:75/Simple(画像では白)
こちらのをMT4に表示させるとこのような画面になります。
3本のMAを同色にしてしまうと視覚的に分かりにくいため、それぞれ別の色で設定することをおすすめします。
ストキャスの設定数値
次にストキャスの設定をおこないましょう。
設定する数値は以下の通りです。
・%D:2
・スローイング:2
・移動平均線の種別:Simple
その他はデフォルトの設定で構いません。
設定後はこのような画面になるかと思います。
80以上、20以下でのクロスを合図にするため、分かりやすい色に設定しておくことをおすすめします。
仕掛けるタイミング
ここからは、どのポイントでポジションを取るのか?仕掛けるタイミングについて解説していきます。
今回の手法で狙うポイントは、「押し目買い・戻り売り」になります。
まずMAの状態に注目してください。
設定した3本のMAが同じ方向に並んでいることを確認しましょう。
一般的にはパーフェクトオーダーと呼びますね。
下降:長期(MA75)→中期(MA50)→短期(MA25)の順番に並んでいる状態
MAがパーフェクトオーダーになっていることを確認したら、次にストキャスの数値を確認してください。
ストキャスは80で買われすぎ、20で売られすぎと判断できます。
なおかつ、「%K」が「%D」とクロスしたタイミングを狙います。
実際の画像を見てみましょう。
このようなポイントで逆張りを仕掛けていきます。
トレンド発生中のストキャスのクロスですね。
ただしクロスした次のローソク足でエントリーするよう注意して下さい。
我慢できずにクロスしたタイミングですぐにエントリーしてしまうと騙しに合う場合もあります。
すぐにエントリーしたくなる気持ちも分かるのですが、そこはグッと我慢し、焦らず慎重にトレードしましょう。
まとめ
如何でしたか?
そんなに複雑な仕組みではないですよね?
今現在、バイナリーオプションで勝つことができていない方にはおすすめの手法です。
内容をしっかり把握すれば今すぐにでも実践できますので、一度、実際のチャートで確認し、勝率が高いことを実感してからトレードに役立ててください。