皆さんはバイナリーオプションで利益を出せていますか?
闇雲にエントリーしていては、永久に勝ち組トレーダーにはなれないですよ。
今回は、バイナリーオプションで結果を出せていない方、特に初心者の方にオススメなインジケーターを紹介したいと思います。
是非とも今後のトレードにお役立て下さい。
初心者が勝つためにインジケーターは必須!
バイナリーオプションで勝つために必要なものは「運」ではありません。
必要なのは「勝てる根拠」です。
バイナリーオプションは基本的に二者択一の世界ですから、純粋に運だけで勝負すると勝率は当然50%前後に収束していきます。
勝率50%では完全に私たちトレーダーの負けです。
トレードをする度に、業者に利益を搾取されていくことでしょう。
では、どうしたら「勝てる根拠」を見つけられるか?と言うと、その答えは「インジケーター」にあります。
インジケーターとは「テクニカル指標」と呼ばれたりもしますが、要は「為替のレートが今どんな状況にあるのかを知らせてくれるツール」と言えます。
このインジケーターを使い、為替レートが今後どのように動いていくのか分析していくわけです。
ここで間違えないで頂きたいのが、インジケーターと言うものはあくまで「今と過去について教えてくれるもの」であって「未来を完全に当てることができる万能ツール」ではないと言うことです。
初心者の方はこの点を勘違いしやすいですね。
この点を勘違いしまうと、インジケーター至上主義に陥り、いざインジケーターに頼ってみたら全然勝てないじゃないか…!と言うことにもなりかねません。
あくまで「トレードで戦うのは自分!インジケーターが教えてくれる情報を分析するのも自分!全てインジケーターがやってくれるわけではない」と言うことを胸に刻んでおきましょう。
そもそも、もしインジケーターが全てを教えてくれるのなら、誰でも楽して稼いでますよね?
そんな甘い話はないと言うことです。
ただし、甘い話は一切ないにしても、それに近いことをおこなうのがインジケーターでもあります。
インジケーターを使わずにバイナリーオプションで利益を出し続けている人を私は見たことがありません。
仮にそんな人がいたとするなら、どうやって為替の状況を分析しているのか私が知りたいくらいです。
インジケーターとは、トレードで勝つために欠かせないツールであることが言えます。
バイナリーオプション初心者にオススメするインジケーター
それでは、今現在、バイナリーオプションで利益を出せていない方に向け、相場分析に役立つオススメのインジケーターを紹介していきます。
今後、相場分析をおこなう際の参考にして下さい。
移動平均線
まず、初心者であろうと上級者であろうと、絶対に使った方が良い!と断言できるインジケーターが「移動平均線」です。
英語でMoving Averageと表記されるので頭文字から「MA」とも呼ばれています。
移動平均線は、為替におけるトレンドの流れを掴む上で非常に有効です。
「今現在の相場でトレンドが発生しているのかどうか?」を確認する上でも役立ちますし、また、発生したトレンドが「どれくらいの強さのトレンドなのか?」を把握する上でも役立ちます。
移動平均線が教えてくれる最もメジャーなエントリーサインは「ゴールデンクロス」、「デッドクロス」でしょう。
これらは、移動平均線の時間軸を複数設定したときに、移動平均線同士がクロスをすることで発生するサインです。
具体的に言うと、時間軸が短期の移動平均線が長期の移動平均線を「下から上に」突き抜けてクロスした状態をゴールデンクロス、逆に短期の移動平均線が長期の移動平均線を「上から下に」突き抜けてクロスした状態をデッドクロスと呼びます。
そして、ゴールデンクロスが見られたときは「買い(High)」のサイン、デッドクロスが見られたときは「売り(Low)」のサインとして捉えるのが王道の手法です。
移動平均線はプロもメインで利用するほど信頼できるインジケーターではありますが、一方で「実際の値動きに対する反応が遅い」と言うデメリットもあります。
そこで、移動平均線の時間軸を調整(より短期の時間軸に設定するなど)したり、他のインジケーターと組み合わせることで弱点を補う必要があります。
ストキャスティクス
移動平均線と同じくオススメしたいインジケーターが「ストキャスティクス」と呼ばれるものになります。
ストキャスティクスは、移動平均線同様に世界中で多くのトレーダーが使っているインジケーターになります。
どんなインジケーターなのかと言うと「買われ過ぎor売られ過ぎ」を判断して知らせてくれるツールになります。
どのようなことかと言うと、ストキャスティクスは2本の線で相場の状況が描かれるインジケーターなのですが、この2本の線が一定のラインを上回ると「買われ過ぎ」、逆に一定のラインを下回ると「売られ過ぎ」として、そこから相場が反転しやすいことを教えてくれるツールになります。
このインジケーターは、基本的にトレンドが横ばいになっている「ボックス(レンジ)相場」で活躍するツールなのですが、この仕組みを逆手にとり、強いトレンドが発生しているときにも使うことができます。
どのような手法かと言うと、上昇トレンドが発生した際の「押し目」におけるストキャスティクスの買いサインが出たときを狙います。
先ほど紹介した移動平均線と組み合わせることで、移動平均線で中長期の上昇トレンドを確認しながら短期足でストキャスティクスの買いサインが発生した押し目を狙う。
比較的、初心者でも実践しやすい手法になるかと思いますので、ぜひ色々な場面で検証してみて下さい。
ボリンジャーバンド
私自身、現在は使っていないのですが、初心者~中級者時代によく使っていたインジケーターがこちらの「ボリンジャーバンド(通称「ボリバン」)」になります。
ボリンジャーバンドは、値動きの幅を表すバンドが上下にあり、中心にある移動平均線を包むような形をしています。
為替の値動きは、このバンド内に収束される傾向にあるため、この値動きの性質を使ってトレードに活かす人が数多くいます。
ただ、ボリンジャーバンドは「ダマシ」と呼ばれる予想に反して相場が動いてしまう現象が多く、いかに「ダマシ」を回避してトレードに臨めるかが大きな鍵となります。
ボリンジャーバンドに関しても、このインジケーター単体ではダマシに遭うことも多いかと思いますので、他のインジケーターと組み合わせて使うことをオススメします。
最後に
バイナリーオプションの攻略に役立つインジケーターを紹介させて頂きました。
ただ、どんなインジケーターが自分のトレードスタイルに合っているかは、実際に使ってみなければ分かりません。
逆に言えば、どんなインジケーターであっても、それで利益を出している人はいくらでもいます。
使うインジケーターに正解はなく、結局は使い方次第になるというわけです。
最終的に、そのインジケーターを生かすも殺すもトレーダーの力量次第なので、気になるツールは積極的に使ってみましょう。
ただ、初心者の方は、上記で挙げたツールの他に「MACD」や「RSI」のようなメジャーなインジケーターを使うことをオススメします。
多くの方が使っていると言うことは、その指標を多くの方が見ていると言うことでもあります。
と言うことは「そのインジケーターを意識してトレードしている=そのインジケーター通りに相場が動きやすい」と言うこともできます。
これから自分が使うインジケーターに困ったときは、あまりマイナーなものではなく、ぜひメジャーなインジケーターを使うようにしてみて下さい。