バイナリーオプションと聞けば「運頼み」と思い浮かべる人も多いことでしょう。
しかし実際には、綿密(めんみつ)な戦略と分析によって勝利を重ねていく投資なのです。
今回、このバイナリーオプションで勝つための戦略のうち、通貨ペアにフォーカスした購入方法について以下の流れで紹介していきます。
- 通貨ペアの絞込みの重要性
- 金や仮想通貨を含む代表的な通貨の特徴の紹介
- オススメしたい通貨ペア5選
- 勝ちやすい通貨ペアランキング
- 初心者には危険な通貨
- 通貨の相関関係の紹介
これらの情報を知っておけば、バイナリーオプションでギャンブル的な取引をしなくて済む上に、確実な勝利を重ねられるようになります。
それでは通貨ペアの絞込みの重要性から見ていきましょう。
バイナリーオプションで勝つためには通貨ペアを絞ることが重要
この記事をご覧になっている人は、「バイナリーオプションで勝ちたい!」そう強く思っているハズです。
ではバイナリーオプションで勝つためにはどうすればいいのでしょうか?
誰でも簡単に実践できるバイナリーオプション勝利の法則として、取引する通貨ペアを絞ることが挙げられます。
「えっ?そんなこと?」と頭をよぎった人は要注意。
この取引する通貨ペアを絞ることこそ、バイナリーオプションで非常に重要となるポイントなのです。
その理由は次の3つ。
- 通貨の特徴を理解しやすい
- トレンドが変化するタイミングを読みやすい
- 為替などのニュースをチェックしやすい
通貨の特徴を理解しやすいというのは、通貨ペアを絞ることでレンジ相場になりやすいのか、トレンド相場になりやすいのかを把握しやすくなるということです。
例えば米ドル(USD)やユーロ(EUR)、日本円(JPY)といったいわゆる先進国通貨同士の場合、それぞれが流通量の多い通貨となるため、拮抗してレンジ相場になりやすいという傾向がありますし、新興国通貨の場合、逆にトレンド相場になりやすいといった傾向が見られます。
また通貨によっては政府の発表する統計などで価格が一気に変動することもあり、トレンドが変化するタイミングがいつなのかを読みやすいというメリットもありますね。
これは通貨ごとに発表される日程が決められていることが影響しています。
米ドル(USD)は毎月第一金曜日に発表される雇用統計、毎週木曜日に公表される新規失業保険申請件数などのニュースが有名です。
取引する通貨ペアを絞ることで、非常に多くの情報にあふれた為替ニュースから取捨選択(しゅしゃせんたく)できるようになるのもメリットの一つ。
通貨ごとに価格が変動するさまざまなニュースがありますよね?
先進国通貨であれば政治のニュースなども価格相場に影響を与えますし、カナダドル(CAD)などは先進国通貨でありながら新興国のような天然資源の価格相場にも影響を受けます。
トレーダーは常に最新の情報を収集し、その情報から未来の値動きを予測しなければなりません。
そのようなときにノイズとなる余計な情報を取捨選択するという意味でも、通貨ペアを絞って必要な情報だけを抜き出すことが重要となります。
適当に色んな通貨ペアでバイナリーオプションをおこなっても勝てないのは当たり前ですし、勝てない理由もあるんです。
そもそも適当な通貨ペアで取引するということは、その通貨ペアはどんな性格でどんな情報を見ればいいのか分かっていない状態で投資しているということ。
つまり目隠しをしながら歩くようなもので、目隠しをしていればつまずく(バイナリーオプションで負ける)のは当たり前なのです。
このように見通しを立てやすくするという意味でも通貨ペアを絞ることはとても重要だといえます。
バイナリーオプションで取引する前に各通貨の特徴を把握しろ
さきほどはバイナリーオプションで取引する際に選ぶ通貨ペアの重要性についてお伝えしてきましたが、次に重要なのは通貨の特徴を知ることです。
ここではバイナリーオプションで取引されることが多い通貨(米ドル(USD)、ユーロ(EUR)、英ポンド(GBP)、豪ドル(AUD)、NZドル(NZD)、カナダドル(CAD)、スイスフラン(CHF))の特徴を紹介していきます。
また合わせて金(GOLD)や仮想通貨の特徴についても触れていきたいと思います。
米ドル(USD)の特徴
最初に米ドル(USD)の特徴を紹介していきましょう。
米ドル(USD)は先進国通貨の代表格であり、世界で最も取引されている通貨です。
この通貨の特徴は、安定性が高い、情報を手に入れやすい、金融政策や統計発表で一気に価格が動くといったものが挙げられます。
安定性が高いというのは米ドル(USD)の最大の特徴。
アメリカ自体世界一の経済力と軍事力、政治の安静度(あんせいど)を誇っているため、当然通貨の価値も安定しています。
更に流通量も多いので、大口投資家がいくら巨額の資金を投入しても介入できないくらい故意の変動が起こりにくい通貨でもあります。
「有事(ゆうじ)のドル」という異名を持っているくらいですからね。
情報を手に入れやすいのも特徴です。
アメリカの動向は全世界が注視しており、当然日本にも多くのニュースが流れてきます。
経済に関するニュースもきちんとした日本語に翻訳され、整った文体で迅速に報道されるので、情報をキャッチしやすく、バイナリーオプションで取引する際にとても参考になります。
他の通貨の場合、現地のメディアへアクセスし情報をキャッチしなければいけないことも少なくありません。
金融政策や統計発表で一気に価格が動くという特徴もあります。
例えば、年8回行われるFOMC(公開市場委員会)でアメリカの金融政策が発表され、その情報によって米ドルが一気に売買されますし、冒頭でも触れた雇用統計や失業保険の申請件数などによっても価格が上がったり下がったりするのも特徴。
言い換えれば、どのタイミングでどんなニュースが飛び込んできたかを把握すれば、より勝ちやすい取引ができるということです。
ユーロ(EUR)の特徴
ドイツマルクや仏フラン、イタリアリラといった世界でも流通量の多かった先進国通貨が統合され、現在世界第2位の通貨として君臨しているユーロ(EUR)。
このユーロは第二基軸通貨、加盟国内の悪いニュースで価格に影響する、米ドル(USD)と逆の動きをしやすいといった特徴があります。
第二基軸通貨として流通量が豊富なことはトレーダーなら把握していますよね?
米ドル(USD)に次ぐ流通量を持つ通貨なので、平時はとても安定した取引がされており、米ドル(USD)並みの安定した相場を形成します。
また米ドル(USD)の受け皿となることも多く、米ドル(USD)の価値が下がる場合にユーロ(EUR)が買われて価格が上昇することも少なくありません。
こういった特徴から米ドル(USD)並みの強みがある通貨のように感じられますが、米ドル(USD)と異なり単独の国で運用されているものではなく、EUに加盟する19カ国で利用するという特性があります。
この点がデメリットでもあり、加盟国内でネガティブなニュースが起こるとその価値を一気に落とすことがあるのです。
例えばEUに加盟するギリシャで金融危機が起こった際、他の加盟国の金融面における懸念が噴出し、その価値を大幅に落としたことは有名な話(2010年欧州ソブリン危機)。
このようにEU議会やユーロを管理するECB(欧州中央銀行)の発表以外にも注意しておく必要があります。
米ドル(USD)と逆の動きをすることがあるというのも特徴です。
世界で最も取引されている通貨ペアは米ドル(USD)とユーロ(EUR)のペアになります。
そのため、その取引がユーロ(EUR)の価値に影響を与えることが少なくありません。
時折、米ドル(USD)の価格が上がるとユーロ(EUR)の価格が下がるという現象が起こります。
ドル円(USD/JPY)のペアとユーロ円(EUR/JPY)のペアを比較すると、米ドル(USD)のクロス円はドルの価格が上昇し、ユーロ(EUR)のクロス円は価格が下がる。
これはバイナリーオプションにおいても考慮すべきポイント。
他にも地理的に近いロシアや中近東での経済ニュースがユーロ(EUR)へ影響を与えるという特徴もあり、先進国通貨ではあるものの価格に対して若干不安定な要素を持っている通貨になっています。
英ポンド(GBP)の特徴
英ポンド(GBP)はイギリスで利用されている通貨です。
米ドル(USD)が現在の地位を築く前は英ポンド(GBP)が通貨の中心として存在していました。
ですが英ポンド(GBP)はイギリスのEU加盟時に検討されたユーロへの参加を拒否。
そのため今の欧州の基軸通貨がユーロ(EUR)になったのです。
それでも米ドル(USD)、ユーロ(EUR)、日本円(JPY)に次ぐ取引量の多い通貨として知られています。
この英ポンド(GBP)の特徴は、先進国通貨でありながら価格が不安定、経済指標の発表に過敏といったものが挙げられます。
英ポンド(GBP)は先進国通貨であり流通量も比較的多いのですが、米ドル(USD)やユーロ(EUR)にはほど遠く、時に不安定な動きを見せるため、投資ではなく投機の対象になることも・・・
一部の大口投資家が動けばそれに呼応して多くの投資家が動くため、価格が変化しやすいのです。
このようなことは米ドル(USD)やユーロ(EUR)でも見られますが比較的軽微(けいび)。
英ポンド(GBP)は米ドル(USD)やユーロ(EUR)ではそこまで影響を受けない投資家の動きに大きく影響されることがあるのです。
つまり価値が不安定であり経済指標の発表に過敏ということです。
イギリスはかつての経済不振から立ち直ってはいるものの、EUからの離脱問題など多くの経済的な懸念を抱えています。
そのため経済指標が少しでも悪ければ、その影響はアメリカの雇用統計の発表以上に激しく動くことがあるのです。
こういった特徴があることから、すぐに対応できるよう英国のニュースを現地メディアなどで逐一チェックするといった対応が求められます。
これはバイナリーオプションであっても例外ではありません。
先進国通貨とはいえクセが強い通貨、それが英ポンド(GBP)なのです。
豪ドル(AUD)の特徴
豪ドル(AUD)は資源の価格に影響を受ける、中国のニュースに影響されやすい、先進国通貨の安定性という特徴があります。
豪ドル(AUD)を発行しているオーストラリアは資源大国。
鉱物や食料、そして木材なども世界的な供給地となっています。
そのため資源の価格の影響によって景気も左右されやすく、豪ドル(AUD)の価値も資源の価格に影響を受けるのです。
中国のニュースにも連動しやすい特徴があります。
多くの資源が世界的な工業国になっている中国に輸入されており、中国が一番の貿易国となっているのです。
そのため中国でネガティブな経済ニュースがあった場合、直接価値が下がる場面も少なくありません。
ここまで豪ドル(AUD)の不安定さを強調するような内容でお伝えしてきましたが、平時であれば先進国通貨として価格が安定しています。
その理由として政治の安定、周囲の国に軍事衝突やクーデターといった不安定要素がないためです。
とはいえイレギュラーな動きを見せることもある通貨だと認識しておきましょう。
NZドル(NZD)の特徴
NZドル(NZD)の特徴は、豪ドル(AUD)と連動している、資源の価格に影響されるといったものがあります。
オーストラリアと密接な関係にあるニュージーランドは、経済においても密接な関係があるのです。
そのためオーストラリアの金融政策に追従しやすかったり、通貨としての動きも場合によっては豪ドル(AUD)とリンクすることが度々あります。
あまり利用されませんが、豪ドル(AUD)とNZドル(NZD)の通貨ペアは強力なレンジ相場を形成しやすい傾向にあります。
ニュージーランドも資源が豊富なので、資源の価格に通貨も影響を受けるのが特徴。
資源の価格が下がるとNZドル(NZD)も下落しやすい傾向が見られます。
カナダドル(CAD)の特徴
カナダドル(CAD)は米ドル(USD)に連動しやすい、資源価格の影響を受けやすいといった特徴があります。
南北をアメリカ合衆国にはさまれたカナダは、アメリカのメジャーリーグのチームがカナダ国内にあるなど、アメリカとは非常に密接な関係です。
そのため経済もアメリカの影響を受けやすく、金融政策もアメリカにリンクします。
こういった傾向があるため、米ドル(USD)の価格が下がると連動して下がるということも少なくありません。
またカナダは資源も豊富であり、オセアニア諸国の通貨のように資源の価格にも影響されることが多くあります。
スイスフラン(CHF)の特徴
スイスフラン(CHF)の特徴は、平時に安定しているものの、大胆な金融政策で急激な変化を起こすことがあるというものです。
スイス自身は国の規模に比べ経済力が非常に高いという特徴があり、政治や永久中立国という立場でEUへの加盟もしていない(20世紀末まで国連にすら加盟していなかった)ということから、周囲の国の影響も受けにくい独自路線の通貨となっています。
そのため普段は安定しているのが特徴です。
しかし時に非常に大胆な金融政策をおこなうことがあり、対ユーロ上限を撤廃し、為替介入を廃止することを突然発表したことによって世界的な経済の混乱を引き起こす(スイスフラン・ショック)ことがまれにあるため安心できない通貨でもあります。
金(GOLD)の特徴
金(GOLD)の特徴はとにかく安定していることです。
「戦時(せんじ)の金」という言葉があるとおり、さまざまな経済危機の中、その価値を高めることはあっても大幅な下落を引き起こすことはありません。
世界の経済危機(リーマンショックなど)が起こったときでも、その価値を大きく落とすことはありませんでした。
もしバイナリーオプションで取引をする場合、世界的な経済危機などネガティブなイベントが多発したときは価値が上がる傾向にあると覚えておきましょう。
仮想通貨の特徴
仮想通貨は中央銀行を持たず、利用者の間でその価値を保障しあうというユニークな資産です。
この仮想通貨の特徴を一言で伝えるなら非常に不安定だということ。
一瞬にしてその価値を上昇させ、一般の人々を億万長者にすることもあれば、一瞬にして価値を失うこともあります。
ある程度の知識がないと入ってくるニュースがポジティブかネガティブかを判断することすら難しいでしょう。
バイナリーオプションで勝ちやすいおすすめ通貨ペア5選
各通貨の特徴が分かったところでここからは通貨の特徴の応用編。
どのような通貨ペアが勝ちやすいのか解説していきます。
まず結論からお伝えすると、勝ちやすい通貨ペアは、ドル円(USD/JPY)、ユーロ円(EUR/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)、金(GOLD)、ビットコイン(Bitcoin)です。
その理由について詳しく見ていきましょう。
おすすめ通貨①ドル円:USD/JPY
ドル円(USD/JPY)をオススメする理由は、分かりやすい、情報がたくさん入ってくるといった点です。
米ドル(USD)と日本円(JPY)のペアは日本で最も取引されている通貨。
統計の結果などで価格が動くといったシンプルさもあって分かりやすい通貨ペアだといえます。
そのためバイナリーオプションで取引しても、ある程度の知識があれば勝ちやすいという意味でオススメです。
またドル円(USD/JPY)に関する情報もたくさん出回っているため、価格が動くタイミングをニュースで仕入れやすいという特徴もあります。
取引に慣れていない人でも今後価格が上がるのか?下がるのか?といった予測が立てやすいため、取引しやすい通貨ペアであるといえるでしょう。
おすすめ通貨② ユーロ円:EUR/JPY
次にオススメする通貨ペアはユーロ円(EUR/JPY)です。
この通貨ペアをオススメする理由として、値動きが安定している、米ドル(USD)と動きがリンクするといったものが挙げられます。
先進国通貨同士のペアのため極端な値動きは起こりにくいです。
政治的なリスクも比較的少ないため、急に価格が混迷することもほとんどなく、下落要因や上昇要因がある程度読める(統計結果や金融不安の後退など)こともオススメしたい理由です。
また米ドル(USD)が売られた場合の受け皿になることが多く、米ドル(USD)が下がれば上がりやすいという傾向もあります。
これらの特徴から比較的読みやすいという意味でユーロ円(EUR/JPY)をオススメします。
おすすめ通貨③ ユーロドル:EUR/USD
ユーロ(EUR)と米ドル(USD)は取引量が多い、英語の情報がとても豊富というメリットがあるのでオススメです。
為替取引においてユーロドル(EUR/USD)は世界で最も取引されている通貨ペア。
そのため急な価格変動が少ないことや、極端な価格変化が起きにくいので予測しやすい点もメリットとして挙げられます。
また取引量が多いことから英語の情報がとても豊富であり、日本語翻訳の機能を使えば手に取るように相場の情報を仕入れることが可能です。
ただし日本円(JPY)が絡んでいないため、日本時間はそこまで活発な動きを見せません。
その影響から自分の思い描く値動き(シナリオ)と少しズレてしまうケースがあります。
もしユーロドル(EUR/USD)で取引するなら欧州時間、ニューヨーク時間を狙いましょう。
おすすめ通貨④ 金:GOLD
バイナリーオプションで勝ちやすいとウワサの金(GOLD)。
その理由は相場の流れが分かりやすい、戦争などの世界的な問題が起こると上昇トレンドが起こるといったものが挙げられます。
金(GOLD)は普段非常に安定した価格変化で推移しますが、世界で紛争や経済危機といったネガティブなニュースに反応して上昇トレンドを形成するのが特徴。
値動きが非常に読みやすいんですよね。
このような読みやすさ以外にも、ユーロ(EUR)と共に米ドル(USD)の受け皿になっているため、米ドル(USD)の価値が下がると金(GOLD)が買われて価格が上がるという傾向から、米ドル(USD)と反対の動きをするので値動きが単純という特徴もオススメな理由です。
FXでは勝負しにくいという見方もありますが、バイナリーオプションでは取引しやすいということを覚えておきましょう。
おすすめ通貨⑤ Bitcoin:BTC
実は仮想通貨のBitcoin(BTC)もオススメできます。
法定通貨(ほうていつうか)以上に値段が急変するものの、普段は値動きの幅が安定しているのでレンジで勝負しやすいという特徴があります。
また日本でも多くのニュースが得られることから、情報を仕入れやすいという点もオススメな理由。
仮想通貨に抵抗がある人も少額投資してみると意外に勝つことができる通貨だと感じることができるはずです。
取引時間帯別で紹介!勝ちやすい通貨ペアランキング
バイナリーオプションで取引する際のオススメな通貨ペアを紹介してきましたが、為替レートは取引する時間帯で値動きが変わります。
日本時間はレンジだったのに欧州時間ではトレンドが発生することも少なくありません。
各マーケットの時間帯で取引しやすい通貨が変わる点は注意したいところですね。
そこで日本時間、欧州時間、ニューヨーク時間で考えた場合の勝ちやすい通貨ペアランキングを紹介。
あくまで当サイト独自の見解となりますが、今後の取引にお役立ていただければと思います。
勝ちやすい通貨ペアランキング(日本時間)
- ドル円(USD/JPY)
- ユーロ円(EUR/JPY)
- 金(GOLD)
- ユーロドル(EUR/USD)
- Bitcoin(BTC)
勝ちやすい通貨ペアランキング(欧州時間)
- ユーロ円(EUR/JPY)
- ユーロドル(EUR/USD)
- ドル円(USD/JPY)
- 金(GOLD)
- Bitcoin(BTC)
勝ちやすい通貨ペアランキング(ニューヨーク時間)
- ユーロドル(EUR/USD)
- ドル円(USD/JPY)
- ユーロ円(EUR/JPY)
- 金(GOLD)
- Bitcoin(BTC)
負けるリスクを減らせ!初心者が絶対に手を出してはいけない通貨とは?
バイナリーオプションで取引する際に選びたいオススメな通貨ペアを紹介してきましたが、バイナリーオプション初心者が手を出してはいけない通貨というのもあります。
危険な通貨を避ければその分勝ちやすくなるのは当たり前。
負けるリスクを避けるためにも危険な通貨を知っておきましょう。
そんな手を出してはいけない通貨として挙げるのが、英ポンド(GBP)、豪ドル(AUD)、そしてNZドル(NZD)です。
英ポンド(GBP)
英ポンド(GBP)は先進国通貨なのでオススメな通貨と思われがちですが、不安定な値動きが起こりやすく予測不能という特徴があります。
そのためバイナリーオプションを含めた投資初心者は絶対に手を出してはいけません。
流通量こそ多いもののユーロ(EUR)や米ドル(USD)ほど流通量は多くありません。
大口の投資家が一気に売買してしまうと、その影響を間違いなく受けてしまいます。
予測不能な値動きから、バイナリーオプションでは運試しのような様相(ようそう)を呈(てい)することも少なくありません。
こういった状況になると投資というよりギャンブルになってしまい、初心者がこの勝負に乗ってしまったら大損するリスクが高いです。
豪ドル(AUD)
豪ドル(AUD)は注目するものが多いという点で初心者にはオススメできません。
現地の経済指標以外に中国経済の動向や資源価格なども注視する大変さがあります。
国内はポジティブな統計結果でも同日に中国の統計がネガティブなものであったり、資源価格の下落が起こると引きずられて価格が下落してしまうことも少なくありません。
さらに逆のパターンもあるなど読めない点が多いため初心者向きではないのです。
NZドル(NZD)
NZドル(NZD)も初心者向けとは言い難い面があります。
その理由は資源価格の影響を受けたり、市場の混乱による影響を受けやすい傾向があるからです。
アメリカ合衆国ドルやオーストラリアドルをはじめとした国外通貨の予想外な値動きが起こると、NZドル(NZD)も影響を一気に受けることが少なくありません。
このようにニュージーランドだけを注目していても読めませんし、動きが不安定なので思いもよらない負け方をすることもあります。
このような点があるからこそオススメできないのです。
最後の一押し!取引する通貨ペアを選んだら通貨の相関関係を確認しよう
これまでさまざまな通貨の傾向をお伝えしてきました。
これらを元に通貨ペアを選んだら、最後は通貨の相関関係を確認しましょう。
さきほどまでお伝えしてきた相関関係は一般的なものであり、状況によってその相関関係は変わります。
例えばユーロドル(EUR/ USD)はユーロ円(EUR/JPY)と1時間単位で見れば相関性があるものの、1日や1週間と期間を広げた場合、そこまでの相関性はありません。
同じくドル円(USD/JPY)とのペアでは、1時間で見れば逆相関の関係ですが、1か月という長期で見れば、実はユーロドル(EUR/ USD)と似た動きになっていることもあるのです。
ただしバイナリーオプションはあくまで短期取引。
5分取引や15分取引がメインの場合、一番注目するべきは1時間単位の相関関係ですね。
詳しくは「プロが使う環境認識を身に付けてバイナリーオプション完全攻略!負けないためのエントリー方法を教えます!」をご覧ください。
取引する前に各通貨の特徴や相関関係をしっかりと押さえ、勝つための準備を念入りにおこないましょう。
勝ちやすい通貨で勝負する!バイナリーオプションの攻略は通貨選びから
バイナリーオプションは運任せ、すべては運次第。
そんな取引をする人も意外と多いですが、適当に取引してお金をドブに捨てるようなマネだけは絶対にやめましょう。
事前に通貨の特徴やペアの傾向、そして勝負しやすい通貨を選ぶことで勝率を飛躍的に高めることができるんですよ。
もしバイナリーオプションで勝ちたいと思っているなら、きちんと相場分析をおこない、根拠に基づいて取引することが必須。
バイナリーオプションで勝つことができない・・・
そんな状況の人こそ一度原点に戻り、勝ちやすい通貨を選択するところから見直してみてはいかがですか?
バイナリーオプションで勝てるかは相場分析で8割決まる。
この点を忘れないでください。
優位性を保った状態で取引するためにも通貨ペアは慎重に選びましょう。